妊娠を望む女性だけではなく男性にも実は必要な働きがある葉酸

葉酸は、妊娠前後に欠かせないビタミンとして広く知れ渡っています。国が推奨しているほどですので、積極的に葉酸を摂取しようとするようになっています。

葉酸といえば、女性に必要なものという先入観がありますが、実は男性にも摂取をするといろいろなメリットがあります。

つまり、妊活を行っているときには、夫婦そろって葉酸を摂るのが勧められているわけです。

どうして、葉酸を男性も摂る方が良いのでしょうか?

葉酸の働きに注目

葉酸は、細胞を分裂し増やすための助けとなる働きを持っています。そのため、男性の場合、精子の生成にも寄与していると考えられています。

もしも葉酸不足になってしまった場合には、細胞分裂が正常にならない可能性も出てきます。

正常な細胞分裂が行なわれないことは、染色体異常を起こしやすい精子となってしまいます。つまり、染色体異常の精子では胎児の健康状態に不安視される面が出てきやすくなります。

一般的に考えられるのは、先天的な障害への懸念です。葉酸を摂取し続けた場合に、精子が増加したという結果は、オランダですでに報告されています。

しかも、この調査では不妊症の男性だけではなく、妊娠を可能としている男性のいずれでも増加したことが分かっているので、特定の男性だけではない結果だと認められています。

不妊に悩む夫婦にも葉酸を

不妊は、子供を望んでいる夫婦の間で1~2年程度経過しても、性行為が普通にあっても妊娠に至らないことを呼んでいます。

不妊の場合には、母体である女性の方に原因があると多くの方が考えてしまうものです。確かな原因が女性にない場合でも、何となく周囲からも根拠がないのに誤った見方をされてしまうことで多くの女性はさらに悩みが深くなってしまうことも報告されています。

そのため、男性の方に原因がある不妊も実際に多いことは一般的には周知されていません。

しかし、この男性不妊に悩む夫婦も実際に多いため、国の事業として男性の不妊治療にも助成が認められるようになっています。

不妊治療は、女性でも男性でも心身のダメージもありがちで、経済的な負担がのしかかることもあるために、やむなく断念せざるを得ないこともあります。

確かに、不妊治療を希望の回数まで受けて、夫婦で納得がいって治療を止めるのであれば、周囲がとやかくいう問題ではないものです。

助成制度があれば、治療の負担を少しでも軽減して子宝に恵まれることに貢献しているのは確かです。

適切な治療を安心して受けられる事業があることで、不妊に悩む夫婦を後押ししてくれるきっかけになるでしょう。

不妊治療ももちろんですが、葉酸の摂取も自らできる方法として注目されるようになれば、自然な妊娠も期待できるのではないでしょうか?女性に葉酸が必要ということは、多くの方が認識している時代です。

葉酸が欠かせない成分ということを、妊娠を望む女性だけではなく、男性にも広く徹底されることがさらに期待されます。

どんな食材を食べると葉酸が摂れるの?

普段から葉酸を積極的に摂るには、緑黄色野菜、果物をバランスよく食べるようにしましょう。

ほうれん草、小松菜、枝豆、ブロッコリー、かぼちゃ、春菊、アスパラガス、大根、オクラといった緑黄色野菜に含まれているので、メニューに入れやすいですね。果物なら、みかん、バナナ、キウイなど含まれます。

葉酸という文字からすれば意外に感じるかもしれませんが、レバーにも多く含まれています。鶏レバーは、葉酸を一番多く含んでいる上に手軽に買い求めやすいので活用してみましょう。

しかし、残念ながら葉酸は、水に溶ける水溶性ビタミンですので加熱によって失われてしまいます。そのため、効率よく摂取する手段として葉酸サプリなら導入しやすくなります。

まとめ

妊娠を望む夫婦は、不妊治療にも大きな支障が精神的にも体力的にも出てきます。また、経済的な負担も少ないとはいえません。

せっかく子宝に恵まれたいという思いでいるのに、それらの負担により順調な治療になりづらいこともあります。

普段からできる体作りを基礎から行うためにも、葉酸の持つ成分にも注目しましょう。食事だけでは補えないことも実際に多いのでサポートができる葉酸サプリを役立てることも知っておくと良いでしょう。